<中国人が見た日本>反日教育も克服!素晴らしかった実際の日本、中国人も「恥の文化」学ぼう

Record China    2009年10月1日(木) 17時55分

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30日、中国のブログサイトに「日本を愛してしまった」と告白するブログが掲載された。小さい頃から反日教育を受けてきた筆者だが、実際に日本に行ってみるとその素晴らしさにすっかり魅せられてしまったという。写真は富士山。

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2009年9月30日、中国のブログサイト新浪博客に、「日本を愛してしまった」と告白するブログが掲載された。小さい頃から反日教育を受けてきた筆者だが、実際に日本に行ってみるとその素晴らしさにすっかり魅せられてしまったという。

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以下はそのブログ。子供の頃から、日本と言えば「銃砲」と「侵略」のイメージしかなく、他の大多数の中国人同様、日本は大嫌いな国だった。大学4年のころ、ルース・ベネディクトの「菊と刀」を読み、精神分裂にも似た民族性を理解しようと試みたが、日本人は薄気味悪いとしか感じなかった。映画「リング」を代表する日本のホラー映画やサスペンス小説は本当に怖い。こうした印象が重なり、日本人の異常さと資本主義の冷酷さだけが深く心に刻まれていった。

だが、実際に日本に行ってみると、イメージとは全く違う。以前の自分は「日本車は絶対に買わない」と誓い、「日本と一戦を交えるべき」と説く上の世代の言葉を固く信じてきたが、日本で出会った日本人は敵意を見せるどころか、みなとても親切だった。日本人は善良で礼儀正しく、勤勉。武士道に通じる「恥の文化」が、秩序正しい日本社会を作り上げてきたのだ。

私たちは日本人の素晴らしい道徳観を見習わなければならない。「恥の文化」とは「他人に迷惑をかけない」「信用を守る」というもの。いつまでも日本を罵るばかりでは、何も進歩しない。他人の優れた面は認め、それを自身の反省材料とすることが大切なのではないか。(翻訳・編集/NN)

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