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9月29日、南アフリカ共和国貿易産業省の最新の統計データから、中国が米・英・日・独を上回り、南アにとって最大の貿易パートナー国となったことが分かった。写真は南アの行政首都プレトリア。
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2009年9月29日、南アフリカ共和国貿易産業省の最新の統計データから、中国が米・英・日・独を上回り、南アにとって最大の貿易パートナー国となったことが分かった。台湾・中央通訊社の報道を環球網が伝えた。
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統計によれば、今年1−7月の南ア・中国間の貿易額は324億ランド(約43億8400万ドル)。米との貿易額は217億ランド、日本とは197億ランド、独は175億ランド、英国は152億ランドで、中国との貿易額が他を圧倒。中国が最大の貿易パートナー国となった。
南アの経済紙「ビジネス・デイ」は、南ア・中国間の貿易額が急増している原因は金融危機も影響しているとし、多くの発展途上国から新興経済体への発注が減少する中、南アから中国への輸出が好調なためだと指摘。中国の対アフリカ貿易に占める割合は、アフリカ53か国のうち産油国のアンゴラ(24%)を除くと、南アは17%で、続くスーダン(8%)やアルジェリア(7%)を大きく引き離している。(翻訳・編集/岡田)
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