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09年9月、中国外交部は、ミャンマー東北部で起きた軍事衝突に関して、中国国民が受けた被害の調査及び同様の事件が起きないよう対策をとることを在中国ミャンマー大使館に申し入れた。写真は8月、戦闘を逃れ中国に逃げ込んだ難民。
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2009年9月、中国外交部領事課の魏葦(ウェイ・ウェイ)課長は、今年8月、ミャンマー東北部のシャン州第一特区(コーカン地区)で起きた軍事衝突に関して、中国国民が受けた被害の調査及び同様の事件が起きないように対策を実施することを在中国ミャンマー大使館に申し入れた。26日、中国新聞網が伝えた。
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8月、コーカン地区では地元武装勢力と政府軍との武力衝突が発生した。現地には商人など多くの中国人が生活していたが、戦闘に巻き込まれ財産を失った者もいるという。中国外交部及び在ミャンマー中国大使館は中国国民及び企業の安全と財産の保護を申し入れていたが、このたび再度の申し入れとなった。
また中国外交部領事課及び在ミャンマー中国大使館はミャンマー東北部在住の中国人に対し、安全に十分配慮するよう呼びかけ、しばらくはミャンマー東北部への訪問をひかえるよう求めている。(翻訳・編集/KT)
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