Record China 2009年9月25日(金) 18時10分
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23日、中国国内にはすでに1000万台ものW-CDMA端末が市場に出回っているが、その99%が密輸品だと、中国聯通の責任者が明らかにした。写真はW-CDMA端末の携帯電話。
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2009年9月23日、中国通信大手・中国聯通(チャイナ・ユニコム)の責任者が明らかにしたところによると、3G規格の営業許可が交付される以前から中国国内には多くの3G携帯端末が市場に出回っており、その多くがW-CDMA端末だという。その数は少なくとも1000万台にのぼる。C114中国通信網が伝えた。
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3大キャリアが8月に発表した中期財務報告によれば、6月末時点における3Gユーザーの数は、中国移動(チャイナ・モバイル/中国独自のTD-SCDMA方式を採用)が95万9000件、中国電信(チャイナ・テレコム/日・米・韓などで採用のCDMA2000 EV-DO方式を採用)が130万件。中国聯通(日・北米・欧州一部などで採用のW-CDMA方式を採用)は、5月17日から試験運用が開始され、3Gユーザー数は35万件となっており、W-CDMA端末1000万台のうち99%が密輸されたものだと推測されている。
聯通は3G規格の端末からのアクセスを開放する方針をとっているとしており、そのため密輸品の端末からのアクセスも可能になっているという。(翻訳・編集/岡田)
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