似てるかな?毛沢東の孫が最年少の将軍に―中国

Record China    2009年9月22日(火) 12時43分

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20日、香港紙・大公報によると、毛沢東の唯一の孫に当たる毛新宇氏が少将に昇格した。毛氏は中国で最も若い将軍、1970年代生まれでは初めての少将となる。写真は毛新宇氏。

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2009年9月20日、香港紙・大公報によると、毛沢東の唯一の孫にあたる毛新宇(マオ・シンユー)氏が少将に昇格した。毛氏は中国で最も若い将軍、70年代生まれでは初めての少将となる。

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同紙によると、毛新宇氏は1970年1月、毛岸青(マオ・アンチン)と邵華(シャオ・ホア)との間に生まれた。現在、軍事科学院戦争理論・戦略研究部の副部長で、副軍職研究員、全国政協委員なども務めている。

毛新宇氏は中国人民大学の歴史学部を卒業後、中央党校理論部で修士、軍事科学院で博士の学位を得た。現在の妻との間に1男1女をもうけた。同氏は「毛沢東思想」を宣伝することこそ自分の責任だと考え、「私の祖父が歌った新しい歌」「祖父の足跡をたどって」「永遠の記憶―毛沢東生誕100年の記録」「私の伯父・毛岸英」などの著作をあらわしている。

毛新宇氏は「私の人生に最も大きな影響を与えたのは祖父だ」と語り、「最大の幸せは祖父を理解できたことだった」「私が何をしても祖父の成しとげた偉業の1000分の1にも及ばない」などと発言している。また、多くの大学の客員教授として教鞭をとってもいるという。

また、アメリカ人が書いた毛沢東に関する本は「偏見に満ちているから」大嫌いだという。文化大革命を毛沢東と劉少奇の権力闘争として描き出し、「大躍進」のマイナス面を過度に強調し、毛沢東の責任を誇張するからだという。(翻訳・編集/津野尾)

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