2009年9月16日、金銭をめぐる親子争いの渦中にある人気歌手アンジェラ・チャン（張韶涵）について、実母が週刊誌にアンジェラの大麻吸引の疑いを暴露した。中時電子報が伝えた。

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実母による1億NTドル（約2億8000万円）の持ち逃げから始まったこの騒動だが、その実母が16日、週刊誌にコメントを提供。母子の不仲を招く原因になったという、ベトナム国籍のアンジェラの親友Jennyが、彼女に大麻をすすめたり深酒をさせたりしているという。

これについてアンジェラ本人から一切否定の確認をとった所属レコード会社・福茂唱片（Linfair Records）では、「すべて事実と異なる」として、掲載した週刊誌「壹週刊」に対し法的措置をとる可能性も示唆。騒動はさらに泥沼化の様相を見せている。

週刊誌にコメントしたアンジェラの母によると、持ち逃げ額は報道とはまったく違い、3000万NTドル（約8400万円）程度。「悪友と縁を切らせるため」と、この強硬手段について語っている。（翻訳・編集/Mathilda）