ゴルフはもう「緑の阿片」ではない!急速に普及、世界で5番目にゴルフ場の多い国に―英紙

Record China    2009年9月17日(木) 11時28分

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14日、英紙は中国でゴルフがブームになっていると報じた。中国ではゴルフはこれまで「緑色阿片」と呼ばれ、資本主義の象徴的な存在だった。写真は「中国のハワイ」海南省三亜市のゴルフ場。

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2009年9月14日、英紙インディペンデンスは中国でゴルフがブームになっていると報じた。中国ではゴルフはこれまで「緑色阿片」と呼ばれ、資本主義の象徴的な存在だったが、今ではスポーツとして徐々に認知されてきているという。環球時報が伝えた。

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30年前に当時の中国の最高権力者、トウ小平氏が中国の対外開放を宣言したかの地では、現在はゴルフ場で中国の企業家たちがプレーしている。キャディーを引き連れ、球を打ってはカートに乗って青々としたフェアウェイを移動していく姿がみられる。

中国ではゴルフはまだまだ一部エリートたちのスポーツではあるが、中には非会員制のゴルフ場もあり、大衆化が進んでいる。現在、中国には300か所余りのゴルフ場があり、その多くは中国南部にある。世界的に見ても、中国は5番目にゴルフ場が多く、アジアでは2番目に多い国にまで成長している。1980年代の中国にはわずか20か所ほどしかなかったことを考えれば、まさに隔世の感がある。(翻訳・編集/岡田)

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