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16日、米華字サイトは信頼すべき筋からの情報として、湖北省の李鴻忠省長がすでに中国共産党中央紀律検査委員会(中紀委)による「双規」を受けている可能性が高いと報じた。写真は李鴻忠・湖北省省長。
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2009年9月16日、米華字サイト・多維新聞は信頼すべき筋からの情報として、湖北省の李鴻忠(リー・ホンジョン)省長がすでに中国共産党中央紀律検査委員会(中紀委)による「双規」を受けている可能性が高いと報じた。
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「双規」(そうき)とは汚職の疑いが持たれている中国共産党員に対し、中紀委が決められた場所、時間で行う取り調べのこと。海外メディアの報道によると、6月に汚職容疑で免職となった許宗衡(シュー・ゾンホン)前深セン市長が取り調べで、李省長の関与を供述した。許前市長は、李省長が同市党委書記在任中に市長に抜擢した人物。許前市長は中紀委に身柄を拘束された後、自殺を図ったとも伝えられているが、その後の詳しい消息は一切報じられていない。
李省長は56年生まれ。82年に吉林大学歴史学部を卒業後、遼寧省瀋陽市政府弁公庁に就職。07年12月に広東省深セン市党委員会書記から湖北省党委員会副書記、代理省長に就任。08年から同省省長を務めていた。(翻訳・編集/NN)
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