<針刺し事件>当局がウイグル人容疑者4人を起訴―新疆ウイグル自治区ウルムチ市

Record China    2009年9月9日(水) 19時32分

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7日、中国新疆ウイグル自治区のウルムチ市検察院は3日に発生した漢族による大規模デモのきっかけとなった注射針を使った傷害事件で、ウイグル族の容疑者4人を起訴した。同事件で容疑者が起訴されたのはこれが2度目。写真はウルムチ市内。

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2009年9月7日、中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市検察院は3日に発生した漢族による大規模デモのきっかけとなった注射針を使った傷害事件で、ウイグル族の容疑者4人を起訴した。同事件で容疑者が起訴されたのはこれが2度目。8日付で新華網が伝えた。

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4人は3日午前10時30分ごろ(現地時間)、市内小西門の地下道で通行人の女性の頸部を、準備していた注射器で追い越しざまに刺したとされる。4人はその場で周りにいた人たちに取り押さえられ、警察に突き出された。公安当局は公共安全危害罪で4人を刑事拘留。検察当局は7日、危険物質投入罪で4人の逮捕状を請求し、公安当局が同日、逮捕した。

同市検察当局は4人に対し、「国の法律を無視して公共の場で婦女子に注射針を刺し、社会秩序を著しく混乱させた」として、危険物質投入罪で刑事責任を追及していく方針を示した。(翻訳・編集/NN)

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