ミスタードーナツ、日中合弁で上海を皮切りにチェーン展開へ―中国

Record China    2009年9月2日(水) 14時41分

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1日、統一流通次集団が日本のダスキン社と共同出資して、統一多拿滋食品有限公司を設立し、上海地区にミスタードーナツをチェーン展開させることを発表した。写真は台北のミスタードーナツ。

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2009年9月1日、網易財経によると、台湾の統一集団(グループ)傘下の統一流通次集団が日本のダスキン社と1650万ドルを共同出資して、統一多拿滋(上海)食品有限公司を設立し、上海地区にミスタードーナツをチェーン展開させることを発表した。

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両社の出資比率はいずれも50%で、合弁後の1号店がこの日、上海南駅にオープンした。統一超商股フェン有限公司の徐重仁(シュー・チョンレン)社長によれば、年内に直営店を10店舗出店し、2013年までに66店舗にまで増やす計画だという。これまで、ダスキン社は2000年から独自にミスタードーナツを上海に進出させてきたが、出店数は5店舗と伸び悩んでいた。

統一流通次集団はこれまでにもセブンイレブンやスターバックス、アフタヌーンティー、アイスクリームのコールドストーンなどを中国に展開させ、スターバックスは上海や杭州、南京など167店舗にも及んでおり、高い実績を誇っている。今回、ミスタードーナツの運営を手がけることによって、同社の飲食ブランドはさらに多様化することになる。

なお、上海では他のコンビニが発展しているため、セブンイレブンは現在6店舗のみとなっているが、徐社長は「5年以内に中国本土で少なくとも300店舗を展開させる計画だ」と話している。(翻訳・編集/岡田)

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