Record China 2009年9月1日(火) 18時16分
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8月31日、重慶市の禁煙スペースで喫煙した男性がこのほど逮捕され、拘留5日間の処分を受けた。市民からは「厳しすぎる」の声が上がっている。資料写真。
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2009年8月31日、重慶晩報によると、重慶市の禁煙スペースで喫煙した男性が29日に逮捕され、拘留5日間の処分を受けた。市民からは「厳しすぎる」の声が上がっている。
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逮捕されたのは同市の卸売市場で商店を経営する趙さん(56歳)。趙さんは29日、卸売市場内で喫煙し、消防署当局に逮捕され、拘留5日間の処分が決定された。同市の新消防法では「火災発生の危険がある場所で喫煙した場合、警告または500元(約6800円)以下の罰金、状況が深刻な場合は5日以下の拘留に処す」と定めている。趙さんの息子は「父は消防署員に抵抗したわけでもなく、状況が深刻な場合には該当しない」と厳しすぎる処分に不満を漏らす。また、市民からも「やりすぎ」との声が上がっている。
厳しい処分が下った理由について、同市消防局防火部の王徳智(ワン・ダージー)副部長は「公安部から建国60周年となる今年10月1日の国慶節(建国記念日)に向け、特別厳戒態勢を敷くよう20日に通知があり、消防法に違反する行為については一律に厳罰に処す方針だ。火災発生の危険のある場所での喫煙者に対しては、一律に最も厳しい処分を適用する」と説明した。
また、消防法違反者として同市内で拘留第1号となった趙さんに関しては、「商店主は消防訓練を受けているだけでなく、お客さんの喫煙を注意する立場。市場内には禁煙のポスターもいたるところに張られており、違反は明らかで同情の余地はない」と語った。(翻訳・編集/HA)
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