Record China 2009年8月31日(月) 6時46分
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28日、「中国/台湾製のノートPCが、韓国市場で勢いを増している」などと韓国紙が伝えた。写真はASUS(アスース)の新型ノートPC。
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2009年8月29日、環球時報によると、韓国紙・朝鮮日報は28日、「中国/台湾製のノートPCが、韓国市場で勢いを増している」などと伝えた。
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韓国ノートPC市場はこれまで、サムスン電子・LGエレクトロニクス・三宝コンピュータの3大メーカーによって支えられてきた。品質とサービスを誇る3大メーカーは、約7割のシェアを占める。しかし、Acer(エイサー)・Lenovo(レノボ)・ASUS(アスース)・MSIなどの中台メーカーが、安価で高性能なネットブックを次々と韓国市場に送り出し、韓国メーカーに厳しい競争を強いている。
中国PCメーカーの最大手レノボは、ネットブックの新モデル「IdeaPad S10-2」を来月にも発売する。05年に米IBMのPC部門を買収したレノボは、高所得層をターゲットに「Thinkpad」を発売してきたが、一般所得者向けのネットブックも売り出す方針。これまで安さだけが魅力とされてきた中台製品だが、中台メーカーの新製品は、サムスンやLGなどの韓国製品にも引けを取らないという。
韓国の市場調査会社・IDCによると、今年上半期、韓国でのノートPC販売台数は100万台に上り、そのうち2割をネットブックが占めた。これまで隙間商品とみられてきたが、すでに市場競争の押さえどころになっている気配さえ漂う。ネットブックに強い中台メーカーの韓国進出の動きに対して、サムスンの関係者は「韓国メーカーは、迅速な顧客サービスを徹底している。中国メーカーがこの壁を超えるのは難しい」などと強気の姿勢を崩していない。(翻訳・編集/SN)
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