Record China 2009年8月31日(月) 6時48分
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28日、北京市統計局は、同市の08年のエンゲル係数は約33%、市民1人あたりのGDPは9000ドルとなり、生活水準は中等国家並みに達していると発表した。写真は北京の路地。
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2009年8月28日、北京市統計局の発表によると、同市の08年のエンゲル係数は約33%、市民1人あたりのGDPは9000ドルとなり、生活水準がすでに中等国家並みに達していることが分かった。新華社通信(電子版)が伝えた。
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同局の于秀琴(ユー・シウチン)副局長が28日の記者会見で明らかにしたところによると、北京市の都市部のエンゲル係数は、1978年に58.7%だったものが2008年には33.8%となった。また、農村地区のエンゲル係数も63.2%から34.3%へと大きく低下しており、生活水準が大幅に改善されたことが分かった。
一方、ある地区の平均の富裕程度を表す指標とされる「地区1人あたりのGDPの値」は、北京市では1952年に165元(約2260円)だったものが、75年には1086元(約1万4800円)となり、1000元の大台を突破。その後も順調に増加を続け、94年には1万240元(約14万円)と1万元の大台も突破し、08年には6万3029元(約86万3500円)となった。物価変動などを考慮すると1952年の90.7倍となり、年平均8.4%成長したことになるという。
こうした状況に、于副局長は「改革開放以来、北京市民の収入は毎年増加し続け、生活水準は年々改善されている。2つの指標から見ると、北京市の生活水準はすでに中等国家並みに達していると考えられる」とコメントした。(翻訳・編集/HA)
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