Record China 2009年8月30日(日) 8時42分
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26日、今年上半期の輸出額で中国がドイツを超え世界一になったとするWTOの報告を受け、新浪ブログサイトに経済コラムニストの「中国はついに世界一の輸出国に!」と題した記事が掲載された。写真は05年の上海国際テキスタイル&ファッション博覧会。
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2009年8月26日、今年上半期の輸出額で中国がドイツを超え世界一になったとする世界貿易機関(WTO)の報告を受け、新浪ブログサイトに経済コラムニストの「中国はついに世界一の輸出国に!」と題した記事が掲載された。
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WTOが24日に発表した最新統計によると、今年上半期(1月〜6月)の貨物輸出額は中国が5217億ドルで、ドイツは5216億ドル。記事は「その差はわずか1億ドル」としながらも、改革開放政策の開始から30年で成し遂げた偉業を「その歴史的意義は深い」と称えた。60年前の建国当時は「米英に追いつけ追い越せ」を目標としていたが、それももはや時間の問題。世界一の輸出国となった今、次は米国を抜いて世界一の輸入国にならなければならない。国際貿易において、輸入国の方が輸出国より発言権が強いからだ。そのための第1歩はドイツを抜いて世界第2位の輸入国になること。それも来年には実現する可能性が高いと筆者は指摘する。
だが、ドイツの輸出品は自動車や機械といった付加価値が高い製品なのに対し、中国は労働密集型で付加価値の低い製品が主力を占めている。中国の輸出企業の利益率はわずか1.5%だ。筆者は「輸出総額で世界一になっても、輸出品の付加価値を高めることが必要だ」と強調。「金儲けにならない産業はウサギの尻尾のように長く伸びない」と指摘した。(翻訳・編集/NN)
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