東京チャイナタウン計画はなぜ反対されるのか?―華字紙

Record China    2009年8月26日(水) 20時41分

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25日、日本の華字紙は、東京池袋で進められている「トウキョウチャイナタウン池袋」構想が日本人の激しい反対に遭っている問題について、「なぜ偏見の目で見られるのか?問題は中国人自身にある」との記事を掲載した。写真は池袋駅北口周辺。

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2009年8月25日、華字紙・東方時報は、東京池袋で進められている「トウキョウチャイナタウン池袋」構想が日本人の激しい反対に遭っている問題について、「なぜ偏見の目で見られるのか?問題は中国人自身にある」との記事を掲載した。

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池袋北口一帯には中国系の料理店や物産店、レンタルビデオ店など200店舗がひしめいている。90年頃から急激に増え始めた。準備委員会の胡逸飛(フー・イーフェイ)氏によれば、これまでは経営者同士の横のつながりや地元商店街との交流はほとんどなく、問題が起きることも度々あった。構想はそれらを1つにまとめ、地域の活性化を図ろうというのが狙い。実際に経営者たちにアンケートをとってみたところ、100%が「賛成」、86%が「参加したい」と答えたという。

だが、この勢いに地元商店街は戸惑いを隠せない。右翼の宣伝カーがやって来て反対を叫ぶようにもなった。役所には連日問い合わせの電話が殺到。日本社会は明らかに「拒絶」の色を見せている。こうした反応に同紙は、「中国人自身に問題がある」と指摘する。商店街の街灯維持費などは分担せず、路上にゴミが散乱していても平気な顔。仲間同士が足を引っ張り合うという醜態もしばしば。同紙は「まず自分たちの行いを改めること。そうでなければ日本人社会には受け入れてもらえない」と訴えた。(翻訳・編集/NN)

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