Record China 2009年8月25日(火) 11時50分
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24日、富山県のプラスチック製品製造工場で働く中国人実習生3人と元実習生が「尋常性白斑」という皮膚病にかかり、地元の労働基準監督署に相談していたことが分かった。職業病と認定されれば、労災申請したいとしている。
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2009年8月24日、華字紙・中文導報によれば、富山県のプラスチック製品製造工場で働く中国人実習生3人と元実習生が「尋常性白斑」という皮膚病にかかり、地元の労働基準監督署に相談していたことが分かった。職業病と認定されれば、労災申請したいとしている。
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同工場で実習生として働いている陳(チェン)さんは06年に来日。働き始めてすぐ咳が止まらなくなり、夜も寝付けない日が多くなった。7カ月後、身体に白斑が出来ているのを発見。白斑は胸から首に広がった。もう1人の実習生、廖(リャオ)さんは07年に来日。白斑の部位が異なる以外、ほぼ同じ経過をたどっている。他にあと2人が同じ症状を訴えているという。
陳さんらは今月10日と11日に市内の市立病院で「尋常性白斑」と診断された。医師には「原因不明。慢性的で治りにくい。長期間の治療を要する」と言われた。21日に同県砺波市労働基準監督署を訪れ、病気の件を相談。現在は職業病にあたるかどうか調査している段階だという。
「尋常性白斑」は「シロナマズ」とも呼ばれる慢性的な皮膚疾患。はっきりとした原因が分かっていないため、治りにくいとされている。(翻訳・編集/NN)
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