Record China 2009年8月21日(金) 16時50分
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19日、中国インターネットインフォメーションセンター(CNNIC)の王恩海氏はアジア地域のインターネット環境を比較する記事を発表した。写真は接続方法や接続場所などの各国の内訳。
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2009年8月19日、中国インターネットインフォメーションセンター(CNNIC)の王恩海(ワン・エンハイ)氏はアジア地域のインターネット環境を比較する記事を発表した。
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今月6日、第6回Asia Pacific Internet Research Alliance(APIRA)が香港で開催され、アジア・太平洋地域のインターネットに関する最新の統計データが公開された。それによると、アジア地区各国間におけるインターネットの発展状況には依然として差があることがわかった。
接続方法は、どの国もブロードバンドによる接続が主流となっているが、その接続速度は大きく異なり、最も速度の速い国は韓国で、80Mbit/s以上の理論速度となっている一方、最も遅い中国本土は4Mbit/sにとどまるという。接続に使う設備は、どの国もデスクトップPCが主流だが、韓国と中国本土では携帯電話からの接続がノートPCからの接続を上回り、中国では39.5%、韓国では実に69.5%が携帯電話から接続している。
接続場所については、自宅が最も多いが、中国本土はその割合が他の国や地域よりも著しく低い。これは中国本土の世帯収入や教育水準が他の国や地域と比べて低いことと関連しているが、その反面、中国ではインターネットカフェからの接続が42.4%と他の国や地域と比べて際だって高い割合となっている。(翻訳・編集/岡田)
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