10歳以下のネットユーザーが300万人!ネット中毒も低年齢化―中国

Record China    2009年8月20日(木) 1時49分

拡大

18日、最新の調査結果によると、中国の10歳以下のネットユーザーは過去1年間で0.4%から0.9%に増加。全国で300万人存在する計算になる。

(1 / 4 枚)

2009年8月18日、中国で小学生を対象にした初のインターネット利用調査の結果が発表され、中国全土で10歳以下のネットユーザーが300万人も存在することが明らかになった。北京晩報が伝えた。

その他の写真

この日発表された「小学生インターネット使用行為調査研究報告」は北京、上海武漢の3都市で6歳から12歳までの小学生とその保護者を対象に実施。その結果、過去1年間で10歳以下のネットユーザー人口は0.4%から0.9%にまで増加したことがわかった。中国全土で300万人に達する計算になる。

さらに、小学生の回答者の48%がネット上にMy Spaceを持ち、36.3%がインスタントメッセンジャー「QQ空間」を利用。10.7%が個人のサイトを所有し、その多くが成績優秀な子供たちであることが判明した。また8割の小学生が9歳に満たないうちにインターネット経験があった。

子供たちの90%以上にオンラインゲーム経験があり、67%の保護者が子供たちのオンラインゲームを制限している。過半数を超える保護者が子供のチャット交流に、47%がネットショッピングに反対している。また7.1%の小学生がネット中毒であり、家にパソコンのない家庭の子供や、女子より男子の方がネット中毒にかかりやすい傾向であることが判明した。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携