Record China 2009年8月20日(木) 8時57分
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17日、上海市政府は、今後学校など10大公共スペースでの禁煙を立法化する方針を固めた。資料写真。
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2009年8月17日、上海市政府は、同市第13回人民代表大会常務委員会第13回会議で「上海市の公共スペースにおける喫煙制限条例(草案)」を審議し、今後学校など10大公共スペースでの禁煙を立法化する方針を固めた。18日の法制日報が伝えた。
【その他の写真】
草案が禁煙対象とする10大公共スペースとしてと指定しているのは以下の通り。
1)託児所・幼稚園・小中学校の室内外
2)1以外の各種学校の教室・学生寮・食堂などの室内
3)婦女子用保健所・小児病院・児童福祉施設の室内外
4)3以外の各種医療施設の室内
5)体育館の室内外の観客席・ゲーム用スペース
6)図書館・展示施設・映画館・博物館・美術館・青少年活動センターなど公共文化センターの室内
7)国家機関が提供する公共サービスのスペース
8)公共機関・金融機関などの営業スペース
9)スーパー・ショッピングセンターなどの商業スペース
10)電車・バス・軌道交通・フェリーなどの公共交通機関およびタクシーなどの車内・待合室・切符売り場・屋内型のプラットホームなど
また、市民の権利として、1)禁煙スペースで喫煙している者に対しては、いかなる個人も喫煙中止を要求する権利を有する、2)禁煙の指定を受けている公共スペースの管理者に対し、職務の履行を要求できる、3)条例違反行為に対する通報の権利を有する―と定めている。
さらに、喫煙が禁止されている公共スペースで喫煙をし、忠告を受けても喫煙を中止しなかった個人に対しては、50〜200元(約700〜2800円)の罰金を科すとしている。(翻訳・編集/HA)
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