2009年8月16日、世界陸上ベルリン大会男子20キロメートル競歩決勝が行われた。優勝は北京五輪金メダリストのワレリー・ボルチン選手（ロシア）。2位は中国の王浩（ワン・ハオ）選手となった。中国新聞網が伝えた。

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今大会、中国選手団の目標はメダル1個。最初の決勝種目となった男子20キロメートル競歩でいきなり目標を達成してしまった。北京五輪で王選手はわずか5秒差でメダルを逃すという残念な結果に終わったが、見事雪辱を果たした。

競技当日は王選手、20歳の誕生日。まさに最高の誕生日プレゼントになった。タイムは自己ベストを更新する1時間19分6秒。トップのボルチン選手は1時間18分41秒、3位のエデル・サンチェス（メキシコ）選手は1時間19分2秒だった。なお日本人最高位は森岡絋一朗選手の11位、1時間21分48秒だった。（翻訳・編集/KT）