Record China 2009年8月15日(土) 12時21分
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2009年8月13日、陝西省宝鶏市鳳翔県政府は記者会見を開き、同県長青鎮の馬道口村及び孫家南頭村での鉛汚染問題を認めた。検査を受けた子ども731人のうち615人から基準値を上回る鉛が検出された。写真は両村の子どもたち。検査結果を手にしている。
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2009年8月13日、陝西省宝鶏市鳳翔県政府は記者会見を開き、同県長青鎮の馬道口村及び孫家南頭村での鉛汚染問題を認めた。検査を受けた14歳以下の子ども731人のうち615人から基準値を上回る鉛が検出された。14日、人民日報が伝えた。
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9日、馬道口村及び孫家南頭村の村民は宝鶏市の病院で自発的な検査を行ったところ、子どもたち数百人から基準値を超えた鉛が検出された。同地には生産量年20万トンを誇る亜鉛工場があり、村民らは関連性を主張している。工場付近にある住宅581戸は移転することが決まっていたが、今なお425戸が残っているという。一方、工場側は排出物は基準値を守ったものであり、生産開始以来環境保護部門からの罰金を受けたこともないと反論している。
13日、県政府は問題を認めた。発表によると、14歳以下の子ども731人の調査の結果、615人から1リッターあたり100マイクログラムを超える鉛が検出された。うち315人は250マイクログラムを超えており、鉛中毒の域に達しているという。県政府は治療費を全て負担することを約束するとともに、工場付近の住民移転を今後2年間以内に完成させることを約束した。(翻訳・編集/KT)
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