<13階マンション倒壊>わずか1日で撤去作業が完了、跡地は公共施設へ―上海市

Record China    2009年8月14日(金) 13時31分

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13日、上海市で6月末に突如倒壊し問題となった建設中のマンションについて、残骸の撤去作業がすべて終了した。倒壊物件をすでに購入していたオーナーらは「物的証拠が失われる」として、原因調査終了前の撤去作業に猛烈に反対していた。

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2009年8月13日、上海市で6月末に突如倒壊し問題となった建設中のマンションについて、残骸の撤去作業がすべて終了した。チャイナフォトプレスの報道。

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上海市閔行区で6月27日、建設中だった13階建てのマンションが突然ポッキリと折れるように倒壊した。上海市政府の発表では、現場に大量に積まれた建材が地盤のバランスを崩した点や施工ミスが事故原因。開発業者の社長をはじめ、施工業者や地元政府関係者らが刑事拘留され、開発業者や施行業者など6社は営業停止処分となった。

そして今月5日、倒壊部分の撤去作業が突然に開始された。倒壊物件をすでに購入していたオーナーらは「物的証拠が失われる」として、原因調査終了前の撤去作業に猛烈に反対していた。12日に作業は再開され、わずか1日で完了。跡地には公共施設が設けられるという。(翻訳・編集/愛玉)

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