009年8月、イタリアサッカー協会発行の中国人サッカーファンに関する報告書が注目を集めている。なんとサッカーファンのうち78％が海外リーグにしか興味がないと回答、実力で劣る自国リーグに冷淡な反応を見せた。

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報告書はもともとAsian Sports Barometer、TNS Sport Asiaが実施したもの。中国11都市、15〜54歳のサッカーファンを対象に実施された。報告書によると、中国人ファンに最も人気がある海外クラブはACミランで、38％の支持を集めた。以下、レアルマドリーの22．4％、マンチェスター・ユナイテッドの21．6％と続く。4位はチェルシー、5位はインテルとなった。

中国での人気上位15クラブ中、中国スーパーリーグのクラブはわずかに5チーム。ほかは英プレミアリーグが4チーム、イタリアが3チーム、スペインが2チーム、ドイツが1チームとなった。中国人サッカーファンのうち78％が海外クラブにしか興味がないと回答しているが、調査企業によるとこれでも国内クラブの支持は大幅に上昇しているという。（翻訳・編集/KT）