新疆ウイグルから他地域への「労働者輸出」再開、暴動後初めて―中国

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6日、新疆ウイグル自治区ではこのほど、7月5日にウルムチ市で大規模暴動が起きて以降中止していた「労働者輸出」が再開された。写真は08年3月、同自治区から出発する労働者。

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2009年8月6日、同日付の新華社報道によると、新疆ウイグル自治区ではこのほど、7月5日にウルムチ市で大規模暴動が起きて以降中止していた「労働者輸出」が再開された。中国東部の都市などに同自治区内からウイグル族の労働者を送り出すもので、海外の人権団体などは「民族同化のための強制移住」と非難している。

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同紙によると、5日夜、同自治区西部、カシュガルのファイザバード県から189人の女性労働者が浙江省に向かった。女性たちは出発前に言葉や技能の訓練を受けており、浙江省到着後、現地の大型繊維企業で仕事に就く。

同県からの「労働者輸出」は09年に入って23回目。これまでに7省の21企業に向けて4300人余りを送り出したという。(翻訳・編集/東亜通信)



   

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