<中華経済>上半期のGDP成長率は5.6%、全国を大きく下回る―上海市

Record China    2009年8月5日(水) 20時24分

拡大

3日、上海市の今年上半期(1月〜6月期)の実質域内総生産(GDP)は前年同期比5.6%増の6612億元(約9兆2000億円)に止まり、成長率は全国の7.1%を下回った。写真は上海。

(1 / 4 枚)

2009年8月3日、上海市の今年上半期(1月〜6月期)の実質域内総生産(GDP)は前年同期比5.6%増の6612億元(約9兆2000億円)に止まり、成長率は全国の7.1%を下回った。中国経済網が伝えた。

その他の写真

上海は中国の中で世界的金融危機の影響が最も顕著な地域の1つ。今年第1四半期のGDPは同3.1%増の3150億4700万元(約4兆3900億円)で、成長率は全国の6.1%を大きく下回った。これは中国の全ての省・自治区・直轄市の中で2番目に低い数字。90年代以降、常に中国経済のトップを走ってきた上海経済が大きく減速している。

記事はその原因として欧米や日本向けの輸出が大幅に落ち込んだことや固定資産投資の伸び率が低かったことなどを挙げた。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携