Record China 2018年1月8日(月) 18時20分
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4日、中国メディアの観察者網が、台湾人は日本旅行で台湾同胞に会うと挨拶をするのかについて紹介した投稿文を掲載した。資料写真。
2018年1月4日、中国メディアの観察者網は、台湾のネット上で話題になっているあるテーマについて紹介した。
記事は、台湾のネット上で「日本へ旅行に行ったとき、同じく台湾から来ている同胞に会ったら喜んで声をかけるか。道に迷っている同胞を自分から助けるか」との質問が出たことを紹介。これに対する台湾ネットユーザーの回答を伝えた。
記事によると、回答の多くが「声はかけない」というものだったといい、「まずは日本人のふりをしてそそくさとそこを去り、そして鼻で笑う」「あいさつはしない。日本人のふりをするだろう」などのコメントが寄せられたという。
また、「台湾の中国語が聞こえてきたら直ちに立ち去る」「外国で同胞を見かけることは、お化けを見かけるようなもの」など、否定的な意見が多かったと紹介した。しかし、「助けが必要ならば助けるが、そうでなければ空気のようになる」という意見もあったという。
こうしたコメントに、記事は「台湾人はなんて冷たいのだと思う人もいるだろうが、台湾人のこうした反応には原因がある」と指摘。多くが「一部の台湾人が日本でうるさくしていて、自分が同胞だと知られることが恥ずかしい」ためだという。
記事は、多くの人が初めは同胞への親近感を抱くものの、同胞の恥ずかしい言動を目にすることが多くなるにつれ、自分が台湾人だとは知られないようにしたくなるのだろうと結んだ。(翻訳・編集/山中)
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