Record China 2009年7月22日(水) 3時55分
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21日、日本最大の電気街であり、「オタクの街」としても知られる秋葉原。かつてこの街で絶大な人気を誇った麻生太郎首相も、その人気は今や見る影もないと伝えられた。写真は秋葉原で売られる麻生首相グッズや「萌え」グッズ。
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2009年7月21日、日本最大の電気街であり、「オタクの街」としても知られる秋葉原。かつてこの街で絶大な人気を誇った麻生太郎首相だが、その人気は今や見る影もないと日本の華字紙・新華僑報が伝えた。
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それによると、06年秋に行われた自民党総裁選の秋葉原での街頭演説の際、麻生首相は第一声で「オタクの皆さん」と呼びかけ、当時大きな話題となった。また、08年10月、首相就任後の初の街頭演説に秋葉原を選び、オタクからも熱狂的な声援を浴びた。自ら漫画好きを公言し、一部の漫画ファンから「ローゼン麻生」「ローゼン閣下」の愛称を送られるなど、異色の首相として有名になった。
そんな麻生首相の人気が1年も経たないうちにこれほど凋落するとは誰が予想できただろうか?かつてはプラスに作用した漫画好きが、漢字の読み間違えを連発してマスコミから批判を受けるなど、一転して大きなマイナスポイントになってしまった。
以前は麻生首相を支持していたという男性会社員(36歳)は、「秋葉原で政治家の演説なんて聞きたくない。もう誰も麻生首相に関心がないし、誰が首相になっても同じ」とにべもない。別の男性会社員(34歳)は「麻生首相が秋葉原に何をしてくれた?一歩裏通りに入るとつぶれた店がたくさんある。ぼくらにとって麻生首相はもう何の意味もない」と切り捨てた。また、メイドカフェで働く女性(21歳)は「秋葉原にはいろんな文化があるのに、麻生首相の一言で『オタクの街』のイメージが固まってしまい迷惑してる」と話し、「私たちだって漢字くらい読めます」と皮肉った。(翻訳・編集/HA)
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