中国人が皮肉る海外在住同胞の「3つの“気”」とは?―米華字紙

Record China    2009年7月23日(木) 19時1分

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20日、米華字紙は中国国内では海外在住の中国人を「3つの“気”」で皮肉っていると報じた。「洋気」「小気」「土気」というものだが、さて、その意味は…?写真は昨年4月、パリでの北京五輪聖火リレーで、聖火を守るために集まった現地在住の中国人。

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2009年7月20日、米華字紙・僑報は中国国内では海外在住の中国人を「3つの“気”」で皮肉っていると報じた。「洋気」「小気」「土気」というものだが、さて、その意味は…?中国新聞網が伝えた。

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記事によれば、中国人は海外在住の同胞を、皮肉を込めてこう呼んでいる。「話し方が“洋気”(=垢ぬけている)」「金遣いは“小気”(=ケチ)」「身だしなみは“土気”(=田舎臭い)」。英語交じりの会話が鼻につく、海外で稼いでいるくせにお土産がケチ、海外在住に見えないほどオシャレに無頓着、というものだ。

だが、海外在住者にも言い分はある。長く海外に住んでいると母国語を話している時も、言葉の端々につい英語を挟んでしまう。また、米国は税金が高いため、手取りは思ったより多くない。中国国内の人が思うようなバラ色の生活ではないのだ。ファッションに関しても流行の最先端を追っているのは、ニューヨークなどの大都市のみ。地方都市ではみなラフな服装で街を歩いている。

傍から見れば、海外に行きたくても行けない人の単なる嫉妬と憧れのようにも映るのだが…。(翻訳・編集/NN)

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