「台湾のアムロ」アーメイがピュマ族として歌手デビュー、日本上陸の意向も―北京市

Record China    2009年7月10日(金) 12時21分

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2009年7月9日、人気歌手のアーメイが北京市で、ニューアルバム「阿密特」の発表記者会見を開催した。

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2009年7月9日、人気歌手のアーメイ(張恵妹)が北京市で、ニューアルバム「阿密特」の発表記者会見を開催した。京華時報が伝えた。

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アーメイは90年代に力強くダンサブルなR&Bの曲調で大人気を博し、「台湾のアムロ」とも称された歌手。台湾の先住民族・ピュマ族の出身だが、台湾の先住民族は豊かな音楽文化を持ち、歌唱力の高い歌手がしばしば誕生する。

そんなアーメイが先月末にリリースしたニューアルバム「阿密特」は、従来のアーメイ名義ではなく、ピュマ族歌手「阿密特」として発表したもの。アーメイは「古歴来・阿密特」(Gulilai Amit)とのピュマ族名を持っており、アルバムタイトルはそれにちなんでいる。アーメイによると、曾祖母から受け継がれた大事な名前で、これまでの「アーメイ」とは違う音楽に挑戦するため、あえてこの名前を使ったという。

アルバムには民族音楽も取り入れられ、アーメイの母親も作曲に参加しているとのこと。今年後半には「阿密特」としてコンサートツアーを開催するほか、日本向けアルバムの制作も控えている。

11歳年下のプロバスケットボール選手・何守正(ハー・ショウジェン)と、2年前から交際を続けていると言われるアーメイ。この日もメディアの関心は恋の噂に集まったが、「今日の私は阿密特だから、アーメイのことは何も知らない」と巧妙に攻撃をかわしていた。(翻訳・編集/Mathilda

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