Record China 2006年10月23日(月) 17時48分
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山西省臨汾市の襄汾県にある42基の溶鉱炉に対し、環境基準を満たしているのはたったの5基であった。残りの37基には改善命令が出されている。
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2006年10月20日と21日の2日間、山西(さんせい)省臨汾(リンフェン)市の襄汾(シャンフェン)県を訪れたレコードチャイナのカメラマンは、いくつかある製鉄場の溶鉱炉から休むことなく煙が出ているのを目撃した。このため付近の植物にほこりが積もり、もとの色がほとんど分からないほどになってしまっている。
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今年10月11日の山西省の環境保護局の通達によると、襄汾県の35の製鉄企業が所有する42基の溶鉱炉プロジェクトに対し、環境保護部門の基準に達しているのは5基の溶鉱炉のみで、残りの37基は深刻な環境汚染を引き起こしているとした。
関係者の話によると、この基準に達していない37基の溶鉱炉には改善命令が出されているが、2006年末に検査を行い、改善されていない企業はすべて営業停止にするつもりだという。
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