拡大
6日、ドイツとスウェーデンの科学者の8年半にわたる研究の結果、「ビール腹」はビールの飲み過ぎが原因ではなく遺伝子によるものであることが分かった。資料写真。
(1 / 4 枚)
2009年7月6日、国営新華社通信のウェブサイト新華網は、ドイツとスウェーデンの科学者が8年半にわたる研究の結果、「ビール腹」はビールの飲み過ぎが原因ではなく、遺伝子によるものであると突き止めたと報じた。
【その他の写真】
研究結果は最新の「欧州臨床栄養学ジャーナル(European Journal of Clinical Nutrition)」に掲載された。研究はビールを飲む男性7876人と女性1万2749人に対し、平均8年半にわたり体重とウェスト、ヒップの変化を追跡調査したもの。その結果、ビールを飲むことによって男女とも肥満になる傾向が見られたが、その際、身体のどの部位から太り始めるかは遺伝子が決定することが分かった。つまり、ビールを飲んだからといって必ずしも「ビール腹」になるわけではないという。
ビール好きにとっては何とも嬉しいニュースだが、研究員らは「ビールを飲むことで体重が増えることは確か。太りたくなければビールの量はほどほどに」と釘をさしている。(翻訳・編集/NN)
Record China
2009/6/22
Record China
2009/7/1
Record China
2009/5/27
Record China
2009/6/23
Record China
2009/7/4
ピックアップ
この記事のコメントを見る