いつ決まる食品安全法の細則?生産許可証の発行遅れ、企業は大弱り―四川省成都市

Record China    2009年7月6日(月) 10時48分

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2009年7月5日、成都商報は記事「食品安全法の細則、いまだ定まらず=生産許可証の発行遅れる」を掲載した。成都市では食関連企業の設立申請受付がストップしている状態で、「行政不況」を招きかねないという。写真は「食品安全法」の書籍。

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2009年7月5日、成都商報は記事「食品安全法の細則、いまだ定まらず=生産許可証の発行遅れる」を掲載した。

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6月1日、中国は食の安全を守る新たな法律「食品安全法」を施行した。しかし施行から一か月、いまだに細則が決まっていないことから成都市では生産許可証の発行が遅れる事態が起きている。食肉加工品工場開設を申請した李さんは工場まで借りたのに生産許可証が下りないと焦りを見せた。許可証発行が一か月遅れれば損害は1万元(約14万円)以上になるという。監督部門に勤めるある官僚は、「われわれも焦っているが細則が決まらないことにはどうしようもない。待って欲しい」と話した。

これまで認可された企業の期限切れについては特例としての許可証期限延長で対処されるが、新規の企業設立はストップはしているもようだ。「行政不況」を招きかねない状況だけに専門家は細則が未定の段階でも臨時許可証を発行するなどの措置をとるべきとコメントしている。(翻訳・編集/KT)

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