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29日、中国のある大学受験生が、中国国内とアメリカの大学入試を受験した。その結果、中国の大学入試は米国の入試よりもはるかに難しいということが分かった。写真は中国の名門・清華大学。
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2009年6月29日、中国のある受験生が中国国内とアメリカの大学入試をともに受験した結果、中国の大学入試がアメリカの入試よりもはるかに難しいことが分かったという。斉魯晩報の報道。
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現役受験生の珊珊(シャンシャン)さんは、今年アメリカで受けた大学入試で、ドゥポー大学・ルイス&クラーク大学・オハイオ州立大学・アイオワ大学の4校に合格し、各大学で獲得した奨学金も総額約120万元(約1685万円)にのぼった。いずれも全米ランキング100位以内の優秀な大学だ。帰国後、地元の山東省青島市で中国国内の統一試験を受けたが、その得点は490点。省内上位グループの586点ラインを大きく下回り、国内名門校への進学の道は閉ざされる結果となった。
珊珊さんは中米両国の入学試験を受け、「アメリカのACT(American College Test)と比べると、中国国内の統一試験の数学ははるかに難しい」と感じたという。(翻訳・編集/岡田)
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