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21日、エンターテインメントやメディアといった分野で、中国が世界に先がけた成長を続けると予測されたことがわかった。写真は中国の超人気オーディション番組「超級女声」06年大会。
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2009年6月21日、中国経営報によると、世界最大の国際会計事務所プライスウォーターハウスクーパース(PwC)はこのほど公表した報告書「世界のエンターテインメント及びメディア業界、2009−2013年の展望」で、エンターテインメントやメディアといった分野におけるデジタル技術の進歩は、今後5年間でいっそう著しいとの予測がされている。
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報告によれば、2009−2013年に、世界全体のエンターテインメント・メディア市場は年平均2.7%のペースで成長し、2013年には1兆6000億ドル規模になると予測されている。2009年は3.9%のマイナス成長となるものの、2010年には0.4%のプラス成長に転じ、その後は成長ペースを速め、2013年には7.1%という高い成長率になるという。
とくに中国本土における成長は著しく、世界平均を大きく上まわる年平均9.5%という高い成長となり、市場規模は1100億ドルに達すると予測されている。しかし、PwC社の関係者によれば、中国のエンターテインメント・メディア業界は2009年には7.1%の成長を遂げ、その後も世界に先がけた成長を続けるが、過去5年間の2ケタ成長と比べると、成長が鈍ることは否定できないとも指摘されている。(翻訳・編集/岡田)
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