名優を数々輩出することで知られる中国芸能界の登龍門・北京電影学院。今特集では、かつて同校を代表する美女だった女優の中からえりすぐりの10人を紹介する。第4回は、「息長く愛されるアラフォー美女」シュイ・チン(許晴)。中国芸能系ブログ・中国明星報道娯楽在線の編集。

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目の醒めるような美女ではないが、飽きのこない美女。長年にわたって安定した人気を保つシュイ・チンは、目鼻立ちから立ち居振る舞いまで、すべてが中国人の理想条件に当てはまる標準美女だ。99年には、中国全土の芸能人の中から「キャラクター美人」No．1に選ばれただけあり、気質や知性、たたずまいにまでわたってバランスのとれた女優と言える。今年は中華人民共和国成立60周年記念の国家的大作映画「建国大業」(9月公開予定)で、かの宋慶齢を演じるというから楽しみだ。

●シュイ・チン(許晴)

69年1月22日、北京市生まれ。女優。身長168cm、体重50kg。90年、大学在学中にチェン・カイコー(陳凱歌)監督映画「人生は琴の弦のように」で主演デビュー。TVドラマを中心に活躍し、01年に出演した超人気ドラマ「笑傲江湖」で大ブレイク。同ドラマは日本でも放映された。翌年の02年には国営テレビ・中央電視台(CCTV)選出の「10大TVドラマ女優」に選出される。 (翻訳・編集/愛玉)