「危険性の高い」中国人家政婦?!中国系雇用主が猛反対―マレーシア

Record China    2009年6月20日(土) 11時11分

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18日、マレーシア内政省が中国人家政婦の受け入れを検討している問題で、現地の中国系雇用主から反対を受けていることが分かった。写真は中国遼寧省の家政婦養成センターで新生児のお世話の仕方を学ぶ女性たち。

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2009年6月18日、マレーシアの華字紙・南洋商報によれば、マレーシア内政省が中国人家政婦の受け入れを検討している問題で、現地の中国系雇用主から反対を受けていることが分かった。中国新聞網が伝えた。

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マレーシアでは中国系雇用主とインドネシア人家政婦との間で、言葉や習慣の違いなどからトラブルが頻発している。こうした現状を踏まえ、同省事務次官が「中国系社会が反対しなければ、中国人家政婦の受け入れを検討したい」と発言。在マレーシア中国大使館の劉健(リウ・ジエン)大使も歓迎の意を示した。

しかし、当の中国系雇用主たちは「家庭がめちゃくちゃになるだけ」とかなり否定的だ。中国人家政婦のイメージはベトナムなど他の東南アジア出身の家政婦と比べ、「勤勉でない」「働きの割には高い給与を要求する」といったマイナス面ばかり。こうした「危険性の高い」中国人家政婦は「選択肢にも入らない」と全く歓迎されていないようだ。

だが、一部では、年齢40歳以上、看護師や介護士などの職種に限定することを条件に「賛成」という声も聞かれている。(翻訳・編集/NN)

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