<中華経済>大和ハウスが江蘇省で分譲マンション開発、日系独資は中国初

Record China    2009年6月18日(木) 19時34分

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17日、大和ハウス工業は、100%出資の中国子会社が09年7月から江蘇省蘇州市で分譲マンションの開発を始めると発表した。同社によると中国で日系企業が独資で分譲マンションを開発するのはこれが初めて。

2009年6月17日、大和ハウス工業(大阪市、村上健治社長)は、100%出資の中国子会社が09年7月から江蘇省蘇州市で分譲マンションの開発を始めると発表した。同社によると中国で日系企業が独資で分譲マンションを開発するのはこれが初めて。

開発するのは蘇州工業園区内の敷地7万6572平米で、計18棟、902戸のマンションを建設する。間取りは2LDKから4LDKで価格は1000万〜4000万円台。2011年5月の完成を目指し、09年11月から販売を開始する。主な顧客ターゲットを中国人の高所得者層に定め、日本ブランドによる高品質な住宅、といったイメージで売り出す。

中国では08年には不動産販売が冷え込んだ。ただ政府が08年10月から個人の住宅取得やセカンドハウス購入に対する規制緩和を実施し、金利や税制面での優遇策をとっていることから、同社は今後の販売拡大を見込んでいる。(翻訳・編集/東亜通信)

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