2009年6月10日、輸入車専門の展示会「2009年広州進口汽車展（広州輸入車モーターショー）」が7月9日から12日までの4日間、広東省広州市の広州保利世貿博覧館で開かれることが分かった。新快報が報じた。

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主催者の新快報によれば、会場の展示面積は2万平方メートルで、約20のブランドの最新型モデルが展示される予定。

英国人ジャーナリスト、フージワーフ（中国語名：胡潤）氏がまとめる中国富豪ランキング「胡潤百富傍」によれば、中国の富豪は82万5000人いるとされ、広州市だけでその15％に当たる5万1000人が存在する。同展示会ではこうした富裕層を取り込むべく、中国工商銀行、中国銀行などの金融機関や、ゴルフクラブと提携し、これら企業のVIP顧客約80万人を特別に招待する予定だ。

「中国輸入車市場春季報告」によると、中国の09年第1四半期の輸入車登録台数は前年同期比20．5％増の7万5600台だった。うち広東省は同11．85％増の9195台で、都市別では広州市が3カ月連続で省内第1位の2678台となった。2位は深セン市の1902台、3位は仏山市、4位は東莞市だった。

4日間の会期のうち、9、10日は関係者、11、12日は一般向けで、入場料は関係者が100元、一般が50元となる。（翻訳・編集/東亜通信）