名優を数々輩出することで知られる中国芸能界の登龍門・北京電影学院。今特集では、かつて同校を代表する美女だった女優の中からえりすぐりの10人を紹介する。第3回は、「国民的認知度No．1のゲンキ美女」ヴィッキー・チャオ(趙薇)。中国芸能系ブログ・中国明星報道娯楽在線の編集。

【その他の写真】

大学在学中の97年に主演した宮廷ドラマ「還珠格格」で、皇帝の私生児として宮中に上げられた市井の娘を演じて一躍、時の人となったヴィッキー・チャオ。天真爛漫でお転婆、ちょっぴり破天荒な役どころが本人のキャラクターと同一視され、ゲンキ印の美女として老若男女、誰もが知る人気女優となった。日本でも大ヒットした「レッドクリフ」ではきっぷのよい男気たっぷりの“ハンサム・ガール”を演じ、年を重ねても変わらぬ初々しい愛らしさを見せてくれた。

●ヴィッキー・チャオ(趙薇)

76年3月12日、安徽省生まれ。女優。身長168cm、体重48kg。スリーサイズはB81cm・W58cm・H84cm。97年、在学中に映された人気ドラマ「還珠格格」で一躍国民的大スターに。日本ではチャウ・シンチーの「少林サッカー(01年)」や本木雅弘と共演した「夜の上海(07年)」「レッドクリフ(08年)」でも有名。中国を代表する四小名旦（四大若手女優）の1人。(翻訳・編集/愛玉)