2009年6月11日、香港紙・文匯報によると、国際人材調査会社ECAインターナショナルが発表した国外居住者の生活コストランキングで、北京、上海、香港の順位が大幅に上昇した。中国新聞網が伝えた。

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調査は世界370都市で、食料品から日用品、嗜好品など共通の計125品目について値段の比較を行った。その結果、北京が昨年の104位から26位、上海が同111位から28位、香港が同98位から29位と大幅に順位を上げた。

上位50位のうち、アジア勢で最も順位が高かったのは2位の東京。名古屋、横浜、神戸がそれに次いで3位から5位を独占した。首位はアンゴラの首都ルアンダ、最下位はアフリカ南部レソトの首都マセル。

ECAインターナショナルのアジア地区責任者は、今回の結果について、昨年と比べアジア通貨が強くなったことが直接影響していると分析した。同社は毎年3月と9月の2回、同様の調査を実施している。（翻訳・編集/NN）