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10日、国務院常務会議において「江蘇沿岸地区発展計画」が原則採択された。写真は江蘇省連雲港市で建設中の隴海鉄道立体交差橋。
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2009年6月10日、国務院常務会議の審議において、「江蘇沿岸地区発展計画」が原則採択された。中国新聞網の報道。
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審議では、江蘇省の沿岸地区は中国沿海部と長江流域、中国東西部を結ぶ「隴海鉄道」という3大生産力の集まる地域であり、長江デルタ地域の基幹部分をなしていると指摘された。同地区の発展を加速させることは、中国沿海部の生産力向上や中西部地区の発展のみならず、中国と中央アジアや欧州、北東アジア地域とのつながりを強化する上でもきわめて重要な意味を持つとされた。
また、江蘇省沿岸部の発展を加速させるには都市と農村・陸海・経済と社会の発展が不可欠であり、同省連雲港市、塩城市、南通市の3つの中心都市を建設するとともに、沿海の港湾都市建設や水利・交通・電力網などのインフラ設備の強化、安定した食糧供給を実現させるための農業、製造業とサービス業の向上、環境保護の強化などを促進する必要があると強調されたという。(翻訳・編集/岡田)
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