2009年6月、中国中央電視台（CCTV）が連続してミスをしたことが話題となっている。10日、中国新聞網が伝えた。

【その他の写真】

7日、統一大学入試「高考」初日に当たるこの日、CCTVのニュース番組「新聞聯播」は各地の受験生の姿を報道した。ところが画面に映し出されていた路線バスには「五輪まであと63日」との広告が。何と昨年の映像を使用していたことが発覚した。

9日、CCTVウェブサイトは、誤った映像を使用したことに関する謝罪文を掲載した。しかし、この謝罪文に記載された年月日はなんと「2008年6月9日」。年を1年間違えている。1時間後にミスは修正されたが、CCTVの相次ぐミスはネットユーザーの話題となった。

以前話題となった化粧事件（偶然、ニュースキャスターがカメラの前で化粧する姿が映し出された）や短パン事件（スーツを着たサッカー番組の司会者。しかしデスクの横からは素足が見え、上半身はスーツ、下半身は短パンという格好で収録していたことが発覚した）まで蒸し返されている。（翻訳・編集/KT）