人気の抗日戦ドラマ、付近住民が激怒!撮影場所に「大量ゴミ放置」で―中国

Record China    2009年6月7日(日) 20時32分

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5日、話題の抗日戦争ドラマ「我的団長我的団」で、撮影現場に大量放置されたゴミについて、付近住民からの苦情が殺到している。写真は「我的団長我的団」より。

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2009年6月5日、話題の抗日戦争ドラマ「我的団長我的団」で、撮影現場となった雲南省昆明市郊外に大量放置されたゴミについて、付近住民からの苦情が殺到している。成都晩報が伝えた。

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今春から中国各地のテレビ局で放送され、話題を集めている人気ドラマ「我的団長我的団」。撮影は昨年、雲南省を中心に行われたが、同省昆明市郊外では撮影チームが放置した大量のゴミが残ったままで、付近住民が「環境汚染につながる」「捨てた人が早急に撤去すべき」と訴えているという。

ゴミ放置場所は約1平方キロメートルにもわたり、建材ゴミや塗料缶などのほか、ビニール袋など生活ゴミと思われるものも大量に残存。同ドラマのプロデューサー・呉毅(ウー・イー)氏によると、撮影終了後、再利用したいと申し出た地元住民に売却したものだという。なお同氏は、「ゴミ処理は当然、撮影チームの問題。買い取った住民に連絡し、すぐ撤去させる」と話している。

「我的団長我的団」では昨年の撮影中にも、雲南省保山市で爆発死亡事故が発生。事故直後、スタッフ全員に対し「緘口令」が通達され、「死者ゼロ」発表が問題になっている。(翻訳・編集/Mathilda

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