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4日、中国国家工業情報化部は船舶産業向け支援策の実施細則を発表した。写真は湖北省宜昌市にある船舶工場。
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2009年6月5日、中国国家工業情報化部は4日、船舶産業向け支援策の実施細則を発表した。2011年までに国内の造船能力を年間5000万トン、低速ディーゼルエンジンの生産能力を1200万馬力まで引き上げ、世界の造船シェア35%以上を目指すことを明示し、開発能力の向上、造船拠点の構築、企業再編などを推し進める方針だ。5日付大衆証券報などが伝えた。
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開発では新型船泊や動力系統などのコア部品の研究を支援し、世界の先進船泊市場でのシェア拡大を図る。また、国内外でのM&A(企業の合併・買収)などを通じて企業の競争力強化を目指すと同時に、すそ野産業の育成にも力を入れる。
このほか、渤海湾、長江デルタ、珠江デルタの各沿海経済圏に世界規模の造船拠点を構築することも計画に組み入れた。(翻訳・編集/東亜通信)
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