2009年6月2日、香港政府土地登録処によると、香港の5月の住宅売買登記数は27日までの段階で1万2392件となり、4月の1万1400件を上回って過去15か月で最多となった。香港メディアの報道を引用し、1日付中国新聞社が伝えた。

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域内の住宅売買登記数が1万件を超えるのは2か月連続。この数か月での不動産市況の回復と低金利が影響したものとみられる。

香港理工大学建築・不動産学部の許智文教授は、「中古物件の販売は一部地域では新築物件に押され、減少している状況もあるものの、総じて安定的に伸びており、売買登記の中心となっている」と分析し、売買登記は6月も1万件を超える可能性が高い」と予測した。（翻訳・編集/東亜通信）