<カンヌ映画祭>中国人記者に激怒!「Face」のツァイ・ミンリャン監督―台湾

Record China    2009年5月27日(水) 17時58分

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2009年5月25日、このほどカンヌ国際映画祭で出品作「Face」(原題:臉)が上映された台湾のツァイ・ミンリャン監督が、中国人記者に激怒した。

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2009年5月25日、このほどカンヌ国際映画祭で出品作「Face」(原題:臉)が上映されたツァイ・ミンリャン(蔡明亮)監督が、中国人記者に激怒した。NOWnewsが伝えた。

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同映画祭コンペティション部門出品作の「Face」は、今月23日に現地で上映会を開催。チャン・ツィイー(章子怡)やミシェル・ヨー(楊紫瓊)ら多くのスターが集まり、映画を鑑賞したが、上映中に席を立つ人も多かったという。これを受けて、中国の大手ポータルサイト「搜狐網」の記者がツァイ監督に対し、「映画を理解できない人は馬鹿だと思う?」と質問。これに激怒した監督は、「そう言うメディアの方が馬鹿だ!」と言い放ったという。

「映画の好き嫌いは人それぞれ」と語るツァイ監督によると、最も腹が立った原因は「記者が映画上映途中にこの質問をしてきたこと」。その後もツァイ監督は、同サイトからの取材を一切拒否している。

同作上映会では半数近くが途中で会場を離れたとされるが、終了後は約10分間のスタンディングオベーションが続き、チャン・ツィイーが「私が審査員なら一票を投じる」と感動を語るなど、賛否両論が聞かれている。(翻訳・編集/Mathilda

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