Record China 2009年5月26日(火) 11時54分
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25日、「蔡慎坤のブログ」は記事「北朝鮮の核実験問題、もはやあいまい外交は許されない」を発表した。北朝鮮が核武装すれば最も脅威を受けるのは中国であるとして、口先だけではない介入が必要だと主張した。写真は北京市、北朝鮮大使館。
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2009年5月25日、「蔡慎坤のブログ」は記事「北朝鮮の核実験問題、もはやあいまい外交は許されない」を発表した。
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25日、北朝鮮は核実験成功を発表した。23日には盧武鉉前韓国大統領が自殺したばかり。同ブログは、盧武鉉前大統領といえば北朝鮮に大量の無償援助を提供した、いわば金正日総書記の恩人ではないかと指摘する。その後、李明博韓国大統領、オバマ米大統領の就任とともに北朝鮮との関係が薄れたため、注目をひくために核実験に踏み切ったと分析している。
暴挙に踏み切った金総書記だが、その実、日米韓を攻撃するような愚かな行為はしないだろうと同ブログは見ている。勇ましい公式発表は国内向けのアピールであり、金総書記の統治継続を狙ったものに過ぎないという。
ただしこのまま北朝鮮の核保有を許せば大きな問題になると指摘している。すなわち、韓国、日本、さらにはベトナムやフィリピン、台湾など近隣諸国に核武装する正当な理由と動機を与えることになり、米国が制止したとしてもその動きは止めることができないだろうと分析する。そして近隣諸国に核が分散すれば、最大の脅威を受けるのは中国。これを回避するためにはもはやあいまい外交は許されず、口頭だけの介入などではない真実の行動が求められると提言している。(翻訳・編集/KT)
※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。
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