裁判員制度スタート=中国人死体遺棄事件が初の適用例へ―日本

Record China    2009年5月22日(金) 11時12分

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21日、中文導報網は、同日より裁判員制度がスタートすることを報じた。中国人男性の遺体が見つかった殺人・死体遺棄事件が最初の適用例の一つになる見通しだ。写真は2005年、江西省南昌市の裁判所。女性初の人民陪審員が参加した。

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2009年5月21日、日本の中国語メディア・中文導報は、同日より裁判員制度がスタートすることを報じた。中国人男性の遺体が見つかった殺人・死体遺棄事件が最初の適用例の一つになる見通しだ。

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4月18日、栃木県那須塩原市の牧場のため池で、ブルーシートにくるまれた男性の刺殺体が見つかった。捜査の結果、遺体は千葉県御宿町久保でマッサージ店を営んでいた中国籍の戴根泉(ダイ・ゲンチュエン)さん(当時30)であることが判明した。

5月1日、警察は入管難民法違反(不法残留)の疑いで逮捕していた中国籍の整体師・付佳男(フー・ジアナン)容疑者(25)を死体遺棄の疑いで再逮捕した。付容疑者は2002年10月に研修生として来日。06年8月から遺体が発見された牧場で働いていたが、08年11月に失踪していた。その後、戴さんの店でアルバイトをしていたと見られる。付容疑者は「金銭的な問題でもめていた」と供述している。(翻訳・編集/KT)

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