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19日、中国メディアは、南京大虐殺を扱った中国映画「南京!南京!」がカンヌ映画祭でヨーロッパの配給会社から高い評価を得、英国とアイルランドでの配給が決定したと伝えた。写真は「南京!南京!」の劇中写真。
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2009年5月19日、新浪娯楽は、現在フランスで開催中のカンヌ映画祭で、南京大虐殺を扱った中国映画「南京!南京!」が5月14・16日に上映され、ヨーロッパの配給会社から高い評価を得たと伝えた。
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米ナショナル・ジオグラフィック・フィルムズ社のアダム・レイプツィ氏は鑑賞後、「第ニ次世界大戦を扱った最もすばらしい映画の1つだ」と賞賛し、モノクロ映像が効果的だと評したという。
また、映画誌「スクリーン」によれば、High Fliers社がイギリスとアイルランドにおける同映画の配給権を獲得した。同社が中国映画の配給権を購入するのは初めてだが、同社の責任者はこの映画を見て深く感動し、配給権の交渉も滞りなく進んだと話している。
映画「南京!南京!」は、90年代以降に頭角を現した「第6世代」を代表する陸川(ルー・チュアン)監督の3本目の作品。4月22日から中国本土で公開されて以来、大きな反響を呼んでいる。5月7日からは香港でも上映が開始されている。(翻訳・編集/岡田)
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