Record China 2009年5月16日(土) 8時36分
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14日、42年前に顔面に被弾し、その銃弾が骨に埋まったままになっていた女性が、その摘出手術に成功したと伝えられた。
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2009年5月14日、42年前に顔面に被弾し、その銃弾が骨に埋まったままになっていた女性が、その摘出手術に成功したと伝えられた。海外在住中国人向け電子掲示板サイトのスレッドより。
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四川省濾州市在住の何文英(ホー・ウェンイン)さんは23歳だった1967年、自宅が地元の武力闘争に巻き込まれて被弾した。銃弾は壁を打ち抜いて何さんの右ほほをかすった。何さんは翌日、診療所で簡単な傷の手当を行い、顔に傷あとが残ったものの何事もなかったかのように生活していたのだが、11年後の78年に異変が発生。何さんは激しい頭痛に悩まされるようになるが、鎮痛薬を飲んでも一向に効かない。病院で検査をすると、下顎骨に埋まった銃弾が発見された。しかし、何さんの住む街の当時の医療設備では銃弾を取り除く手術は不可能だと言われ、それからさらに31年の年月が流れた。
そして今年、65歳になった何さんの体調が急変した。頭痛は耐えきれないほど激しくなり、それは全身に及んだ。事態を重く見た何さんの夫は、何さんを重慶市の軍医大付属病院に連れて行き、銃弾を取り出す手術を行った。手術は50分に及んだが、無事に成功。銃弾は何さんの右ほほからうまく下顎へ向かってそれていたため、脳に損傷はなかったが、銃弾にはなんとサビが発生しており、感染症のリスクを免れてここまで健康でいたのは非常に幸運だったという。(翻訳・編集/愛玉)
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